高岡市の銭湯「日の出湯」が「湧ノ湯」として再オープン:昭和レトロな魅力をそのままに癒しの空間へ

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2025年11月末で75年の歴史に幕を下ろした高岡市大坪町の銭湯「日の出湯」が、新しい経営者のもとで「湧ノ湯」として再スタートを切りました。

白湯や薬湯、スチームサウナ、水風呂などの浴場設備を備えつつ、昭和の雰囲気を残す外観・内装、そしてあたたかみのある番台スタイルの接客で、新旧の入浴ファンを迎え入れようとしています。

当記事では、新たなスタートを切った「湧ノ湯」の魅力と今後の展望などをご紹介します。

目次
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銭湯「湧ノ湯」はどんなところ?

「湧ノ湯」は、かつて「日の出湯」として長年親しまれてきた銭湯をそのまま受け継ぎ、昭和の趣を大切に再オープンしました。

外観・内装ともにレトロな雰囲気をそのまま残しており、近年のモダン系銭湯や温浴施設とは一線を画す“昔ながらの銭湯”の趣があります。

浴場には、白湯や日替わりの薬湯、スチームサウナに加えて水風呂もあり、湯あがり後の「サウナ → 水風呂」の定番ルーティンも楽しめるようです。

また、脱衣所のロッカーや、昔ながらの釜型ドライヤー、冷蔵庫など、かつての「日の出湯」で使われていた設備もそのまま引き継がれており、往年の常連さんには懐かしさ、新しく来る人には温かみを感じさせる作りになっています。

現在は創業者からの受け継ぎで、当面は番台スタイルでの受付ですが、将来的にはフロント式への移行も予定されており、時代に応じた利便性の向上も視野に入れられています。

※画像はイメージです。

「湧ノ湯」がこれから目指すものと地域への思い

新経営者である店主 山森湧斗 さん(30)は、「これまで来たことのない人にも銭湯の魅力を知ってほしい」「身も心も温まる場所にしたい」という強い思いを持っています。

この思いは、「湧」という字に込められており、両親が温泉好きであったことから名付けられた名前にちなんで、「様々な思いがあふれてくるような店」にしたいという願いが反映されています。

地域の高齢者や昔からの常連さんはもちろん、若い世代やこれまで銭湯に縁がなかった人にも、レトロ銭湯の良さ、銭湯文化の魅力を伝える「地域の居場所」としての銭湯再生を目指しています。

新旧の世代をつなぐ“橋渡し”の場としても期待されます。

また、スチームサウナや水風呂などの設備によって、「昔ながらの銭湯」だけでなく“現代のリフレッシュ施設”としての側面も持たせており、気軽に立ち寄れる癒しの空間を目指しています。

アクセス・営業情報

・施設名:湧ノ湯

住所:富山県高岡市大坪町1‑7‑18

営業時間:13:00〜22:20

定休日:第1水曜日(不定休あり)

料金:大人 500円、小学生 180円(2025年時点)

最寄駅: 広小路駅(徒歩約5分)

最寄バス停:大坪町(徒歩約4分)

日常使いにも通いやすく、仕事帰りや休日のリラックスタイムにも気軽に立ち寄れます。

ネット上での反応と声

ネット上では、、再オープンへの祝福と期待の声が上がっています。

・「待ってました!」

・「昔通っていたあの銭湯が戻ってきた」

・「家庭的でゆるい雰囲気」

・「昭和のタイルや造り」

・「昔ながらのドライヤーやロッカーへの郷愁」

・「銭湯再訪のきっかけになりそう」

こうしたネット上での温かい反応は、湧ノ湯のこれからの運営にも大きな励みになるでしょう。

まとめ

「日の出湯」の75年の歴史を受け継ぎ、昭和の銭湯らしさを残しつつ、新しい世代や地域の人々に向けてリスタートした「湧ノ湯」。

白湯や薬湯、スチームサウナ、水風呂という多彩な浴場設備に加え、昔ながらの脱衣所や釜型ドライヤー、番台スタイルなど、“銭湯の温かさ”を感じられる空間が整っています。

地域に根ざす憩いの場として、そして新たな銭湯文化の発信地として、「湧ノ湯」は多くの人に開かれています。

高岡近辺にお住まいの方はもちろん、遠方から訪れる銭湯ファンや昭和ノスタルジー好きの方にもぜひ足を運んでほしい、心と体をあたためる癒しの場所です。

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この記事を書いた人

当サイトでは主に富山県内の話題を扱っています。

筆者は富山県出身&富山県在住。

Bリーグの富山グラウジーズを応援しています。

写真の撮影をしており、撮影の対象は選手やチア、綺麗な風景です。

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