2026年1月11日朝、高岡市片原横町で発生した火災により、住宅や空き家など少なくとも7棟が焼損しました。
この火災では、地域で活動していた動物愛護団体「NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム」の保護猫施設にも延焼が及び、3階にいた猫20匹が犠牲となる痛ましい事態となりました。
当記事では、火災の状況や原因、支援の呼びかけ、地域が抱える課題などについて掘り下げます。

火災の詳細情報
火災は2026年1月11日午前8時40分頃、高岡市片原横町に住む住民からの通報で発覚しました。
「炎と黒煙が上がって付近の家も燃えている」との119番通報を受け、消防車20台が出動。
火はおよそ6時間半後の午後3時過ぎにようやく鎮火されました。
現場は高岡駅から約600メートルの住宅密集地。
焼けた建物は住宅3棟と空き家など4棟の、少なくとも計7棟にのぼります。
また、この火事で焼損した住宅のひとつに住んでいた84歳の無職男性・安念忠志さんと連絡が取れなくなっており、火元の可能性があるとみて、警察と消防が実況見分を進めています。
保護猫施設への影響
火災は近隣にあった動物愛護団体「NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム」の施設にも延焼。
施設では当時、1歳から20歳前後の60匹以上の保護猫が暮らしていましたが、3階にいた20匹が炎に巻き込まれ、命を落としました。
1階と2階にいた猫たちは無事に救出されましたが、施設自体は甚大な被害を受け、エアコンや飼育用の物資もほとんどが使用不能となっています。
火災後、生き残った猫たちは現在、高岡市本丸町にある災害時動物同行避難施設に一時避難中です。

NPO法人の支援呼びかけ
NPO法人ピース・アニマルズ・ホームでは、今回の火災を受けて下記のような緊急支援を呼びかけています。
・一時的な猫の預かりボランティア
・保護猫の里親募集
・キャットフード、トイレ用品、ケージ、暖房器具などの物資支援
・支援金の寄付
支援方法や物資の送り先については、団体の公式インスタグラムやホームページで随時情報が発信されています。
被災した猫たちが再び安心して暮らせる環境を整えるため、地域内外からの協力が求められています。
地域課題と今後の対策
今回の火災は、住宅が密集する都市部における火災リスクを改めて浮き彫りにしました。
特に高齢者が多く住む地域では、避難や通報の遅れが深刻な被害につながる可能性があります。
また、動物保護施設が住宅街にあることで、火災時のリスク管理や緊急時の避難体制が課題として顕在化しました。
今後は地域全体での防火対策の強化、動物福祉施設の安全確保、そして行政とNPOの連携体制づくりが急務です。
ネット上での反応と声
ネット上では、火災による保護猫の犠牲に対して多くの声が上がっています。
・「胸が締め付けられる…」
・「少しでも力になりたい。支援物資を送ります」
・「助かった猫たちに安心できる場所を」
共感や支援を呼びかける投稿が急増しており、支援の輪が全国へと広がっています。

まとめ
今回の高岡市片原横町の火災では、住宅7棟が焼け、保護猫20匹が犠牲になるという大きな被害が出ました。
被災地では今も多くの命が支援を必要としており、地域社会・個人レベルでの協力が欠かせません。
情報を広めること、物資を送ること、里親として手を差し伸べること。
私たち1人1人の小さな行動が、未来の命を守る大きな力になります。

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