BリーグB1の新シーズン開幕が迫る中、富山グラウジーズが勝利への願いを込めて、富山市の奥田神社で恒例の必勝祈願を行いました。
昨シーズンのB2からのB1復帰を果たした今季、再びトップリーグでの戦いに挑む選手たち。
中でも、主将・藤永佳昭選手が絵馬に込めた“健康”という言葉には、深い意味が込められています。
当記事では、必勝祈願の詳細や藤永主将の言葉、今季の展望などについて深堀りします。
奥田神社での必勝祈願とは?
9月17日、富山市にある奥田神社で行われた必勝祈願には、高堂孝一社長をはじめ、選手やスタッフ約30人が参加しました。
神事では、二宮啓宮司が祝詞を奏上し、全員が玉串を捧げて新シーズンでの健闘を誓いました。
これは昨年に続いて2年連続の必勝祈願で、前年には見事1年でのB1復帰という結果を残しています。
チームの士気を高め、心を1つにする重要な行事として、選手たちにとっても大きな意味を持つ瞬間となりました。
引用:北國新聞
藤永佳昭主将の絵馬に込めた「健康」への願い
チームの主将として2年目を迎える藤永佳昭選手は、絵馬に「みんなが健康にいられますように」と記しました。
その理由について「健康じゃないとバスケできないので」と語り、笑顔を見せました。
また、藤永選手は1年前に自身が書いた絵馬を発見し、思わず歓声を上げる一幕も。
その隣に新たな絵馬をくくりつけ、験担ぎを行いました。
彼の絵馬には、単なる体調管理以上に、「チーム全体が万全な状態で戦い続けること」への願いが込められているのです。
B1での活躍を誓うグラウジーズ
富山グラウジーズは、昨シーズンのB2から1年での昇格を経て、再びB1での戦いに挑みます。
藤永選手は「見て良かったと思ってもらえる試合を積み重ねる」と語り、上位進出への意気込みを見せました。
B1という高いレベルでの競争の中で、富山グラウジーズがどのように戦い抜くのか。
地元ブースターの期待と応援を背負いながら挑む2025-2026シーズンは、注目すべきポイントが盛りだくさんとなることでしょう。
奥田神社について
奥田神社は富山市に位置し、地域の人々に親しまれている歴史ある神社です。
スポーツチームや受験生など、多くの人々が勝運や合格祈願に訪れるスポットとしても知られています。
グラウジーズにとっては、昨季のB1復帰の成功体験もあり、験担ぎの意味合いがより強いものになっています。
毎年ここで祈願を行うことで、選手たちの心が1つにまとまる場となっているのです。
アクセス情報
・施設名:奥田神社
・住所:富山県富山市奥田本町5-19
・参拝時間(授与所・ご祈祷など):8:30〜17:00
・富山駅北口から北へ車で約5分
・北陸自動車道 富山ICから北へ車で約16分
・最寄駅:富山ライトレール「下奥井駅」から徒歩約5分
・最寄バス停:「奥田本町」バス停から徒歩約3分
まとめ
富山グラウジーズが開幕を前に行った必勝祈願は、単なる神事にとどまらず、選手たちの決意を新たにする重要な節目となりました。
藤永佳昭主将が絵馬に込めた「健康」への願いは、選手全員のコンディションを守り、長いシーズンを乗り越えるための核心です。
B1リーグでの活躍が期待される富山グラウジーズ、今後の試合からも目が離せません。





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